| 不世出の陶芸家で、文化勲章を受賞した浅蔵五十吉氏(1913 〜1998)の美術館です。収蔵されているのは、氏の技術・感性ともに冴え渡った平成時代の作品が中心で、いずれも現代九谷に鮮烈な息吹を吹き込んだ傑作ばかりです。 浅蔵氏の作風は一つところに止まることなく、年代とともに変化し、独自の美と世界観を追及しています。伝統的な九谷焼の技法を受け継ぎ、フォークロア的な温かみに溢れているにもかかわらず、斬新な意匠、複雑な色・形はスタイリッシュなほどで、観る人に新鮮な感動を与えます。 浅蔵氏の精神や作風を反映したかのような雰囲気の美術館外観は、シンプルかつモダンでありながら、周囲の自然林に溶け込み、独特の調和をみせています。1994年に中部建築賞、翌年には建築業協会賞を受賞しました。
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