| 福島町の能美市根上野球場の一角に全国高等学校野球選手権大会歌碑が建っています。夏の甲子園のテーマソング「栄冠は君に輝く」を作詞した加賀大介と作曲した小関裕而の名前のほか、3番までの歌詞が記載されています。 「雲は湧き、光あふれて」で始まるこの歌は、日本人ならば知らない人はいないとまで言われるほど、あまりにも有名です。昭和23年(1948年)、朝日新聞社が募集した大会歌の応募作品5252編の中で第一位に輝き、翌年発表。半世紀以上を経た今でも愛され続け、聞く人の心を熱くしています。 作詞家の加賀大介は大正3年に旧根上町に生まれました。少年期は野球に熱中しましたが、足を痛めた後は詩歌創作の道に進み、戦後、旧根上町文化協会を設立しました。怪我で断念するまで野球に打ち込んだ青春があったからこそ、一球一打にかける少年たちへの思い入れは人一倍強かったのかもしれません。 歌碑は加賀の功績を称え、球児たちの健闘を願って平成元年に建立されました。
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