| 根上町高坂山にあり、根上松古戦場史跡として整備されています。旧根上町の町名の由来となった黒松は樹高14メートル、推定樹齢110年で、根が地面より60センチほど隆起しています。「源平盛衰記」によると寿永2年、源氏方についた加賀国住人井家次郎範方一党17騎が平維盛軍と戦い、11度の戦闘をしかけた後、根上の松まで追い詰められて壮絶な討ち死にをしたとされます。安宅関を抜けた義経たち一行はこの地を訪れ、戦死者の冥福を祈ったのちに岩根宮へと向かったということです。 昭和53年、旧根上町文化財第1号に指定され、現在は能美市指定文化財となっています。史跡西側に駐車場を備えた園路入り口が新設され、杉皮が敷き詰められた小道が案内看板のある頂上まで続いています。
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